こんにちは、JAPAN AIでHead of Product Engineeringを務めるLeonです。先日のAdventカレンダー記事ではもう少し詳しい自己紹介も書かせていただきましたので、興味のある方はぜひ見てみてください。
👉interview:スピードと品質でつくるAIプロダクト開発の最前線 ~JAPAN AIのプロダクトエンジニアリングを牽引する、Leon Xu の挑戦~
本記事では、最近ベータリリースしたJAPAN AI STUDIO(以下、STUDIO)について、設計思想と狙いを踏まえて紹介します。(記事内で紹介された機能は一部実装予定のものがあり、正式リリースに合わせて順次対応していきます)
本記事で伝えたい結論は次の3点です。
まず、STUDIOとはどのようなプロダクトかを簡単に説明します。STUDIOは、私たちが構想する「AI Native Enterprise OS」の考え方を、主なB2B領域に落とし込んだプロダクトです。
ここで言う「OS」は、既存の基幹システムを置き換えるという意味ではなく、企業がAI Agentを中心に業務アプリケーションやワークフローを構築・運用し、継続的に改善できるためのプラットフォーム、という比喩です。
より具体的には、STUDIOは企業向けのAI Nativeな協業型業務システムプラットフォームです。
ここで重要なのは「AI Native」という概念です。では、AI Nativeとは何でしょうか。これを説明するために、まず従来の業務システムを振り返ってみます。
一般的に企業の業務システム(HR、Sales、Accounting、Marketingなど)は、主に次の3つの柱で構成されます。
もちろん、特にエンタープライズ向けでは、権限管理、監査、モニタリングやアラート、他システム連携など多くの要素が含まれます。しかし、やはりコアとなるのは上記の3つです。