今回は、JAPANAI株式会社でHR(人材管理領域)プロダクトの開発・提供に携わる二人のメンバーによる対談をお届けします。
一人は、HR×SaaS業界で20年近いキャリアを持ち、テクノロジーの黎明期から業界の課題を数多く解決してきたシニアなプロダクトマネージャー(PdM)。もう一人は、新卒入社ながらプロジェクトの立ち上げから関わり、プロダクトの隅々までを熟知した「AIネイティブ」なPdM。
社歴や年齢に関係なく、互いの強みをリスペクトし合う対照的な二人が、開発の裏側や「AI×人事」の未来について語り合います。
当摩:こんにちは!JAPANAIでAI-HRプロダクトを担当している当摩です。私はこれまで20年以上、人事とSaaSの領域に身を置いてきました。採用サイトSaasの構築や社員採用管理システム、派遣スタッフの管理システムなど、多くの人事担当者様の「現場」を見てきた経験があります。
ただ、このJAPANAIのプロジェクトに参加したのは、実は柳原さんより後で、このプロダクトに関しては立ち上げからいる柳原さんが「先輩」です。
柳原:こんにちは!同じくAI-HRプロダクトを担当している柳原です。私は2025年4月に新卒入社しましたが、内定者時代からこのプロジェクトにアサインされています。まだ影も形もない「0→1」のフェーズから、ユーザーヒアリング、企画、開発まで一貫して関わってきました。今は、途中からジョインされた当摩さんから業界の知識も教えていただき、プロダクトの価値向上に取り組んでいます。新卒1年目ですが、このプロダクトへの愛着と仕様への理解度は誰にも負けないつもりです!
当摩:私が長年見てきた「業界の課題感」と、柳原さんが立ち上げから積み上げてきた「プロダクトの思想」。キャリアの長さも視点も違う二人が、フラットに意見を出し合えているのが今のチームの強みだと思います。
柳原:そうですね、当摩さんの知見を吸収しつつ、自分でいうのもなんですが「AIネイティブ世代」として、これまでの常識にとらわれない新しい発想をどんどん提案して行きたいと思っています。
柳原:私たちが開発している「JAPANAI HR」は、汎用的なAIエージェントを人事領域に特化させたものです。私たちが特にこだわったのは、ChatGPT、Gemini、Claudeといった最新LLMの中から、業務ごとに「最適なモデル」を使い分ける設計にした点です。
当摩:そこは本当に重要ですよね。さらに独自のRAG技術(検索拡張生成)を組み合わせることで、ハルシネーション(嘘の回答)を防ぎ、実務で安心して使える精度を実現しています。
柳原:はい。具体的には、以下のような業務をAIが担います。
・求人票の自動作成
・各選考の選考基準の生成
・書類選考時のスクリーニング
・面接の文字起こしから評価レポートの作成
繰り返しになりますが、私たちの強みはLLMに頼り切らない独自の技術開発で、例えば面接の文字起こしなどは、自社開発技術で正答率99%以上を実現しています。ここは開発チームと議論を重ねて、とことん品質を追求しました。